社員紹介

3Dモデリングで
あらゆるリスクに備える

品質保証統括室　製鋼品質管理課

工学部　電子機械工学科卒／2021年入社

Works 仕事内容

鋳造方案

金属の性質上、一度溶かした後に型に入れて冷やし固めると、体積が若干縮んでしまいます。そこで、『鋳造方案』という鋳造に関わる各要素を企画・設計し、調整します。
押湯台座図面の作図

押湯とは、金属の縮む性質を踏まえ、鋳物を制作する際に、型に余分に注入する溶解した金属のこと。その押湯を入れる台座の位置やサイズの選定を行います。
3DCADによる
モデル作成

営業担当がお客様へ提示する見積り用に、バルブの質量計算や凝固解析用のモデルを作成します。モデルを作成することで、事前に欠陥などの予測を実現しています。
凝固解析

事前にシミュレーションソフトを使用することで欠陥の発生位置を予測し、解析を踏まえたうえで、押湯の調整など欠陥の抑制に取り組みます。

Reason 入社理由

インフラの堅実さと
社内の雰囲気にギャップ

私自身あまり就職活動に前向きではなく…在籍していた学校で開催された合同企業説明会にとりあえず参加した際に当社を知りました。インフラに関係する仕事で、事業としても安定している点に魅力を感じ、入社しました。国が関係する事業内容であるため、厳格な雰囲気ではないかと不安に感じていましたが、雑談を交えたコミュニケーションの機会も豊富で、人間関係も良好！上司も親身になって接してくれるので働きやすい環境です。

Interview インタビュー

失敗は成長の“もと”！
反省を活かしてレベルアップ

過去に、3DCADで寸法ミスをした経験があります。その時は大きな問題もなく修正することができましたが、今でも教訓として胸に刻んでいます。図面の作図中は考えることが多いぶん、事前の指示が頭から抜けてしまうこともしばしば。ミス以降は上司に確認のうえ、類似形状品の図面を複数用意し、最初に注意事項を羅列してから作図に取り組むようにしています。自分なりにミスをしない対策をしながら更に成長を目指しています！
やりがいは、自分の頭の中で考え
創造できること

3DCADでのモデル作成では四角形と円柱を組み合わせて図面の形状を作成します。その際、図形の組み合わせ方は人それぞれ。100人の作成者がいれば100通りのやり方があるでしょう。そのため、自分の頭のなかで完成形を考えながら組み合わせを模索しながら進めることに楽しさを感じています。また、類似形状の3Dモデルを繰り返し作成することも多いので、どれだけズピーディーに効率よく、ムラのないクオリティで作成できるのかを意識して業務に取り組んでいます。

Schedule 一日の流れ

Day off 休日の過ごし方

友人と遊んで
エネルギーをチャージ！

休みの日は、映画鑑賞か家でゲームをして過ごしています。また、不定期ではありますが、高校時代の友人とキャンプに行くことも。私を含め高校時代の友人たちとは、住んでいる地域がバラバラになってしまっているので、久しぶりに会えた時は時間があっという間に過ぎてしまいます。「社会人になったら、仕事が忙しくて自分の時間が取りにくいのかな」と不安もありましたが、実際はお休みも豊富で思いっきり休日を楽しめています。